打撲内出血の治療法

 本サイトでは打撲の症状、打撲の治療方法など打撲に関する知識を専門に掲載しております。目・眼球・頭部・腰・胸部・尾てい骨・足など様々な打撲を部位別に掲載しておりますので、気になる部位の打撲についてお調べいただけやすくなっていると思います。打撲は基本的には自然に治る障害ですが、他の障害を併発する事が多いのが打撲の怖い点の一つです。打撲はしっかりとした治療の実践によって回復期間を早めることの出来る障害ですから、基本的な知識を学習しておくことは決して無駄にはなりません。育児をされている方や、スポーツアスリートの方など、ほんの僅かでも、本サイトがご参考になれば幸いです。

◆足の打撲及び内出血

◆足の打撲及び内出血について
 足の内出血で最も多いのは、太ももと足の爪の内出血です。
 太ももの内出血では、バスケットボールなど接触の多いスポーツアスリートに発症するケースが多く、その大半は相手プレイヤーの膝などの固い部分が太ももに強打されるケースです。
 太ももに膝などが入ると、しばらく動きが取れないほどの激痛が走ります。
 これを「タイカン」などとも呼びますがその痛みは尋常ではありません。
 その後、内出血が徐々に見られるようであれば、スポーツは一時中断する必要があります。
 このような場合の処置は何よりもます患部のアイシング処置が有効です。

 太もものアイシングでは大型のアイシングサポーターがあると便利ですが、患部周辺を冷やすことができるサイズのアイシングパックなどがあれば問題ありません。

 尚、太ももに打撲や内出血を発症している状態で運動を行う必要がある場合は、テーピングによって筋膜の保護を行う必要があります。
 これは部分的に筋断裂を発症している可能性も検討されるためです。
 テーピング処置は治療期間から回復期間、そしてリハビリ期間の初期段階までは施術を行うのが理想です。

 尚、毎回施術を行なうのが大変な場合は太もものの肉離れ専用の補助ベルト付サポーターを利用するのもひとつの方法です。専用サポーターは通常の太ももを覆うタイプのサポーターと比べると装着手順を覚える必要があり、また装着するまでに時間がかかる点が欠点であると言えます。
 但しテーピング同様の強いサポート力を得られる点と筋断裂部分の保護、予防対策としても利用できるため長期的に考慮すると便利な装具であると言えるでしょう。

 尚、テーピング処置を行なう場合は太もも前面の大腿四頭筋部分から太もも裏面の大腿二頭筋部分にかけての毛を処理しておくとフィット感の向上に繋がり、テーピングの浮きやズレを防止する事が可能です。
 処理を行わない場合はテーピングを巻く前に専用のアンダーラップを巻いておくと剥がす際に毛を巻き込まずに済むため安心です。

 太もも全体にかぶせるタイプのサポーターは部分断裂した筋繊維のサポート力に欠けるため、内出血の発生している断裂部位の筋肉の動きに沿った処置を心がけましょう。

 また回復期間は血液循環を良好に保ち自然治癒力を高める事を優先したいため、運動後はできる限り早期にテーピングを外します。

 太ももは目に見えずらい部分でありますが、太ももの内出血は打撲の度合いによってはソフトボール大〜バレーボール程度の大きさまで内出血が拡大することも多くあります。
 また下肢のダメージは回復もおくれがちになりますが、これはどうしても足を使用しないで過ごすことが難しい為です。

 早期回復が不可欠な場合は、一時的に松葉杖などの装具を利用することも有効と言えるでしょう。
 治療をせずに放っておくと内出血は激しく進行し、復帰までの時間に大きな影響を与えるため、間違っても血流を促進するような暖める行為や競技の続行をしてはいけません。

◆足の爪の内出血について

◆足の爪の内出血について
 足の爪の内出血も非常に多い内出血症状のひとつです。
 中でも、爪の内部の内出血である「爪下血腫」(そうかけっしゅ)が見られる場合は痛みも大きくなります。
 黒爪などと呼ばれるものは、この爪下血腫の典型的なパターンと言えます。
 爪の内出血の対処法としては、内部に溜まってしまった血液を一度取り出してあげる事で痛みを回避する事が出来ます。
 クリップなどを熱し、自分で取り出す事も可能ですが、整形外科では簡単かつ衛生的に処置をしてくれるので、医師に任せるほうが安心です。

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